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宇治川

宇治川は京都南部・宇治市を流れる一級河川。琵琶湖から流れ出した瀬田川は途中で宇治川と名を変え広い流れとなり宇治の地をゆったりと流れています。JR宇治駅からは大通りを東に進むと徒歩10分ほどで宇治川に架かる宇治橋に到着します。宇治橋は大化2年(646年)に架けられた日本最初の本格的な橋梁で、日本三古橋のひとつに数えられます。現在の橋は1996年に架け替えられたもので、桧造りの高欄、青銅製の擬宝珠を冠した伝統的な形状をしています。上流側に張り出した「三ノ間」は、守護神・橋姫を祀った名残りとか、豊臣秀吉が茶の湯に使う水を汲ませたところともいわれ、宇治の茶まつり「名水汲み上げの儀」はここで行われます。宇治橋から南側を眺めると、右手に平等院、川の中には浮島と呼ばれる中洲があります。平安貴族の別荘があった場所とされ、「源氏物語-宇治十帖」の舞台ともなりました。鎌倉時代に宇治に茶が伝えられ信長や秀吉の庇護のもと一大産地となりました。

住所

京都府宇治市宇治蓮華2-2

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