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大覚寺

大覚寺は、京都・嵯峨野にある真言宗大覚寺派の本山。御所風の典雅な雰囲気を湛えたこの寺は、もとは嵯峨天皇の離宮であったのを、その内親王が寺院に改めたものです。文永5年(1268年)に後嵯峨天皇が出家して入御し、次の亀山法皇、続いて後宇多上皇もここに入って院政を行ったため嵯峨御所の名でも呼ばれるようになりました。以後皇統に属する法親王が住持し、後深草天皇の皇統である持明院統に対し大覚寺統と呼ばれました。皇室ゆかりの寺院である大覚寺には、宮廷風の建築や皇室ゆかりの建物を移築したものが多くあります。後水尾天皇から下賜された宸殿は、牡丹・紅梅・柳松・鶴の4間からなり、牡丹図と紅梅図は狩野山楽が描いたひときわ豪華な作品です。いけばな発祥の寺で嵯峨御流の総司所(家元)でもあります。JR嵯峨嵐山駅からは歩くと20分ほどかかり、見学所要時間はお堂エリアだけで60分、大沢池エリアも含めると90分ほど必要です。

住所

〒616-8411京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

アクセス

JR嵯峨嵐山駅徒歩20分

電話番号

075-871-0071

料金

お堂エリア:大人500円/小中高生300円、大沢池エリア:大人300円/小中高生100円

営業時間

09:00~17:00

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