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三室戸寺

三室戸寺は京都府宇治市にある西国三十三観音霊場第10番札所となっている寺院。寺伝では宝亀年間(770~780年)に菟道山の奥の志津川上流で金銅の二臂千手観音像が見つかり、光仁天皇が本尊として安置し御室戸寺としたのが起源だといわれています。御本尊は本堂に安置されていますが厳重な秘仏で写真公開もされていません。境内には本堂、阿弥陀堂、三重塔、宝蔵庫などが配置されています。三重塔は高さ16m、兵庫県佐用郡の高蔵寺から移築したものです。境内の広い傾斜地には枯山水と池泉の2つの庭園があり、それを取り巻く植生が見事です。5月にはツツジ(2万株)、6月のアジサイ(1万株)の季節にはライトアップも行われ、7~8月のハス(100種)、秋の紅葉と四季を通して美しい彩りを見せています。宇治市内の観光地からは少し離れた場所にありますが、宇治橋からの道中には「源氏物語宇治十帖」にちなむ石仏や石碑があり眺めながら歩いていくとよいでしょう。

住所

〒611-0013京都府宇治市莵道滋賀谷21

アクセス

京阪三室戸寺下車徒歩15分

電話番号

0774-21-2067

料金

平常:大人500円/小人300円、あじさい園開館期間中:大人800円/小人400円、あじさいライトアップ:大人800円/小人400円、つつじ園開館期間中:大人800円/小人400円

営業時間

08:30~16:30(4月~10月)、08:30~16:00(11月~3月)

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