新京極商店街は、京都市中心部にある商店街です。三条通と四条通の間の南北550mのアーケード街で、寺町通と河原町通に挟まれています。京都でも有数の歓楽街になり、狭い通りには飲食店や映画館、土産物屋、ドラッグストアが並んでおり、修学旅行生も多く訪れます。豊臣秀吉が寺町通に多くの寺院を集めたことに伴い、その境内では見世物や催し物や茶屋が開かれ、多くの人が集まるようになりました。明治になりこれを整理するため新たな通りを作ったのが新京極商店街の始まりです。現在は8つの社寺仏閣と隣接しており、中でも錦市場の東の端にある錦天満宮は有名です。本家西尾八ッ橋や寿司乙羽、源久秀刃物店などの老舗店舗のほか、雑貨屋や土産物屋、ドラッグストア、占い屋などが並んでおり、映画館やマクドナルド、スターバックスコーヒーも出店しています。阪急河原町駅からは商店街の南端へ、地下鉄京都市役所前駅からは商店街の北端へアクセスも良好です。