京都市動物園は、京都市左京区の岡崎公園内にある動物園です。明治36年に大正天皇の結婚を記念して全国で2番目に開園しました。京都市民からの多額の寄付金を元に建設されており、市民の手による日本で初めての動物園といえます。約４ヘクタールの敷地内はエリア分けされており、ライオンやアムールトラ、ジャガーのいる「もうじゅうワールド」、キリン・カバ・フラミンゴなどのいる「アフリカの草原」、ヒツジ・ヤギ・カメ・ウサギなどと触れ合える「おとぎの国」、コウモリ・インコ・カメなどのいる「ひかり・みず・みどりの動物館」、「サルワールド」「ゾウの森」などがあります。1日飼育員体験や夜間開園、講演会などのイベントも行っています。野生鳥獣救護センターも併設しており、京都市内で傷ついたりした動物達が救護され治療を行い自然復帰を目指しています。平安神宮や美術館エリアのすぐ近くに位置し、地下鉄蹴上駅からも歩いて5分ほどの距離です。