寺田屋は、京都府京都市伏見区にある、幕末の志士・坂本龍馬が逗留していたことで知られる旅籠・船宿です。慶応4年(西暦1868年)の鳥羽伏見の戦いでこの地が激戦地となったことで、かつての建物は焼失。現在の建物はその後再建されたものです。寺田屋へのアクセスは、京阪電鉄中書島駅から徒歩約5分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約10分程度となっています。寺田屋は、文久2年(西暦1862年)、薩摩藩急進派の有馬新七らが関白・九条尚忠と京都所司代の殺害を計画して集結した「寺田屋騒動」、慶応2年(西暦1866年)、坂本龍馬が三吉慎蔵とともに伏見奉行所の捕方に襲われた「坂本龍馬襲撃事件」といった幕末史上の舞台となった場所です。建物西側の庭園には、龍馬像も建っています。歴史好きならぜひ立ち寄りたいスポットです。付近には、月桂冠大倉記念館、キザクラカッパカントリー、大手筋商店街などがあり、あわせて観光するとよいでしょう。
住所
〒612-8245 京都府京都市伏見区南浜町263
アクセス
京阪電鉄中書島駅から徒歩約5分、近鉄桃山御陵前駅から徒歩約10分
電話番号
075-622-0243
料金
一般:400円/中高大生: 300円/小学生:200円 障害者割引あり
営業時間
10:00~16;00(受付15:40まで)