本能寺は、京都府京都市中京区にある、日蓮大聖人の教えを弘める法華宗本門流の大本山です。創建は、応永22年（西暦1415年）、日隆聖人が油小路高辻と五条坊門の間に本応寺を建立したのが起こりとされています。当初本応寺という寺号でしたがその後本能寺に改めたとのこと。本能寺へのアクセスは、京都市営地下鉄京都市役所前駅から徒歩すぐ、阪急電鉄京都河原町駅から徒歩約10分、京阪電車三条駅から徒歩約5分程度となっています。本能寺といえば、やはり「本能寺の変」が有名。当時の本能寺は、現在の寺町御池ではなく、堀川四条の近くにあり、寺域は東西150メートル、南北300メートルもあったとのこと。本能寺の変後、豊臣秀吉公の命により現在地付近に移転・再建がなされました。現在の境内には、昭和初期に再建された本堂、本能寺で討たれた織田信長公を供養する信長公御廟所拝殿、寺宝を見ることができる大賓殿宝物館、そして計７院の塔頭があります。