金戒光明寺は、京都府京都市左京区にある、山号を紫雲山とする浄土宗の寺院です。愛称「くろだにさん」の名で地元の人に親しまれています。創建は、承安5年(西暦1175年)、法然上人によって開基されました。金戒光明寺へのアクセスは、京阪電鉄神宮丸太町駅から徒歩約30分、JR京都駅より市バス5系統利用、「東天王町」バス停下車、徒歩約13分程度となっています。御影堂(大殿)は、昭和19年(西暦1944年)の再建、宗祖法然上人75歳の御影(座像)が安置されています。文殊塔(三重塔)は、寛永10年(西暦1633年)の建立。伝・運慶作と伝わる文殊菩薩と脇士の像が安置されていましたが、現在では、御影堂に遷座されています。阿弥陀堂は、慶長10年(西暦1605年)の再建。恵心僧都最終の作、本尊阿弥陀如来が安置されています。金戒光明寺といえば、幕末の京都守護職を務めた会津藩主・松平容保が本陣を構えた寺として有名。幕末のロマンに心を躍らせながら、広い境内を散策するのもよいでしょう。
住所
〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町121
アクセス
京阪電鉄神宮丸太町駅から徒歩約30分、JR京都駅より市バス5系統利用、「東天王町」バス停下車、徒歩約13分
電話番号
075-771-2204
営業時間
9:00~16:00