護王神社は、京都府京都市上京区にある、ご祭神として和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)・和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)をお祀りする神社です。もとは洛西の高雄山神護寺の境内に護法善神社としてお祀りされていたものを、明治19年(西暦1886年)、勅命により、京都御所蛤御門前の現在地にご遷座されました。護王神社へのアクセスは、京都市営地下鉄丸太町駅から徒歩約7分程度となっています。和気清麻呂公といえば、平安建都に尽力した人物。それ以前、当時の権力者・道鏡による皇位継承の企みを阻止したことで、怒りを買い、宇佐へ配流されました。その際、送り込まれた刺客に襲われたのを、突如現われた300頭の猪によって難を逃れたという言い伝えから、「いのしし神社」とも呼ばれています。また、和気清麻呂の足萎えが、いのししのご守護によって治癒したという故事に因み、足腰の守護神として信仰されています。
住所
〒602-8011 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
アクセス
京都市営地下鉄丸太町駅から徒歩約7分
電話番号
075-441-5458
営業時間
6:00~21:00