祇園甲部歌舞練場は、京都府京都市東山区にある、毎年春に上演される舞台公演「都をどり」の会場として知られる劇場(歌舞練場)です。平成28年(2016年)から、耐震調査などのために一時休館中。祇園甲部歌舞練場へのアクセスは、京阪電鉄衹園四条駅から徒歩約8分、阪急電鉄京都河原町駅から徒歩約10分程度となっています。大正2年(1913年)の建築、広大な南北棟の入母屋造・瓦葺屋根をかける木造2階建ての建物で、北側を舞台、南側を客席とした歴史的な劇場建築として、平成13年(2001年)には、京都府の「有形文化財」の登録を受けています。「都をどり」とは、京都の花街・祇園の芸妓・舞妓による舞踊公演。全八景の一幕仕立て、春・夏・秋・冬、そして再び春の情景を芸妓・舞妓による舞で表現する、明治5年(1872年)から続く京都の春の風物詩です。祇園甲部歌舞練場の休館以降は、他の劇場で上演されています。祇園甲部歌舞練場の再開は、令和4年(2022年)と予定されています。
住所
〒605-0074 京都府京都市東山区祇󠄀園町南側570-2
アクセス
京阪電鉄衹園四条駅から徒歩約8分、阪急電鉄京都河原町駅から徒歩約10分
電話番号
075-541-3391
営業時間
現在休止中、2022年再開場予定