二尊院は、京都府京都市右京区にある、山号を小倉山、寺号を華臺寺と称する天台宗の寺院です。二尊院との名称は、「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来するとされています。二尊院へのアクセスは、京福電鉄嵐山駅から徒歩約15分、JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩約19分程度となっています。創建は、平安時代初期の承和年間、嵯峨天皇の勅命により円仁・慈覚大師により開山されました。本堂は、永正18年(西暦1521年)の再建、掲げられている「二尊院」の額は後奈良天皇の宸筆であるとされています。総門は、慶長18年(西暦1613年)に伏見城の薬医門を貰い受けて移築したものと伝えられています。小倉山といえば、「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」(貞信公 「百人一首」)など、和歌が多く詠まれた場所として有名。広い参道は「紅葉の馬場」と呼ばれており、秋には紅葉を求めて多くの参拝客で賑わいます。
住所
〒616-8425 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
アクセス
京福電鉄嵐山駅から徒歩約15分、JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩約19分
電話番号
075-861-0687
料金
大人(中学生以上):500円/小人(小学生以下):無料 障害者割引あり
営業時間
9:00~16:30(受付終了)