アサヒビール大山崎山荘美術館は京都市大山崎町にある美術館です。関西の実業家でニッカウヰスキーの創業にも参画した加賀正太郎の別荘として建てられた英国風建築を本館とし、約5,500坪の広大な敷地の中ゆったりと美術館賞をお楽しみいただけます。安藤忠雄設計の「地中の宝石箱」「夢の箱」と名付けられた地中館、新棟もあり、周囲の景観との調和をはかり植物に覆われた外観ながら自然光を取り入れた展示方法をとっています。所蔵品としては、アサヒビールの初代社長・山本為三郎が集めた河井寛次郎や濱田庄司などの民藝作品群、バーナード・リーチ、クロード・モネの「睡蓮」など約1,000件の作品を所蔵しています。庭園も美しく、春はさまざまな種類の桜、夏は庭園の池の睡蓮がモネの「睡蓮」と競うように咲き、秋は紅葉、冬の静寂と四季折々の姿を見せてくれます。阪急大山崎駅・JR大山崎駅からは徒歩10分ほどですが勾配がきつく、無料送迎バスを利用することも可能です。
住所
〒618-0071京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
アクセス
阪急大山崎駅・JR大山崎駅より徒歩約10分、無料送迎バス運行(年配者優先)
電話番号
075-957-3123
料金
一般900円/高・大学生500円/中学生以下無料
営業時間
10:00~17:00