七里御浜は三重県熊野市から紀宝町にかけて熊野灘に面した浜です。その長さは約20kmもあり、熊野市から紀宝町をまたいで伸びる非常に美しい海岸線です。防風林と綺麗な砂浜が作り出すなだらかな海岸線は「日本の白砂青松百選」、「21世紀に残したい日本の自然百選」、「日本の渚百選」及び、「日本の名松百選」選ばれるほど美しい海岸線となっています。また、アカウミガメの産卵地域としても知られており、毎年5月～9月の間は車やバイクの乗り入れが禁止されます。非常に美しい海岸なので泳ぎたくなるかもしれませんが、海が急に深くなっているので遊泳禁止となっています。しかし、ここから見える朝日は非常に美しいので、それを見るために早起きして訪れるのもおすすめです。アクセスとしては熊野市駅から徒歩で約5分で到着することができます。近くの国道沿いには道の駅をはじめとして、飲食店やカフェなども立ち並んでいますので、きれいな海を眺めた後にちょっときれいな海を見ながら休憩するのもおすすめです。