鵜戸神宮は、南北に長い宮崎県の日南海岸線上にあるスポットで、神社といえども高く広がる青い空に太陽の光が反射しキラキラと輝きを放つ大海原、街路樹や道端に咲き誇る植物もトロピカルな雰囲気にあふれています。そんな太平洋の大海原突起した端に位置し、大きな洞窟の中に朱塗りの本堂が鎮座しています。神話「海幸 山幸」で知られている山幸彦の息子、鵜葦草葦不合尊が祀られている神社で、神社が多い宮崎県の中でも最も知られている神宮のひとつです。この鵜戸神宮を含む鵜戸崎の一体が名勝に指定されており、安産や縁結び、夫婦円満のご利益があるとされています。鵜戸神社へのアクセスは、公共交通機関を利用の場合、宮崎空港より路線バス（日南行き・または飫肥行き・または都井岬行き）に乗車、所要およそ60分「鵜戸神社」バス停にて下車、徒歩所要10分ほど。電車の場合、「JR宮崎駅」よりJR日南線下り利用「伊比井駅」または「油津駅」にて下車、路線バス「日南行・飫肥行・都井岬行」に乗り換え約20分。「鵜戸神宮」バス停にて下り徒歩所要10分。車の場合、宮崎自動車道「宮崎IC」より国道220号線経由でおよそ1時間。国道220号線は連続した雨量が170㎜を超える場合、「折生迫〜風田」間が通行止めになるので注意が必要。県道28号線で迂回できます。