真名井の滝は、九州を代表する景勝地ある高千穂峡にあるスポットで、阿蘇山の火山活動により噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流出、その火砕流が急激に冷却されたことによって形成されました。日本の滝百選にも選ばれており、その落差はおよそ17メートル。高千穂峡は80メートルもの高さの断崖が東西約7キロにわたって連なり、その7キロの区間にはいくつもの景勝スポットがありますが、真名井の滝は高千穂峡の代表的なシンボルともいえるスポットです。夏には期間限定でライトアップイベントが開催されます。真名井の滝へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR博多駅より高速バス「ごかぜ号」利用（要予約）1日4便運行所要３時間半。JR熊本駅より特急バス「あそ号・たかちほ号」利用（要予約）1日2便運行所要約3時間。JR延岡駅より路線バスで所要1時間半。JR宮崎駅より期間限定で高速バス（要予約）が運行しています。所要2時間40分。車の場合、九州自動車道「松橋IC」より国道218号線経由で1時間半。九州中央自動車道「蔵田IC」より国道218号線経由で40分。