都井岬は宮崎県最南端の岬で、なんと野生の馬が生息する地です。この都井岬に生息する馬は天然記念物に指定されており、「御崎馬」と呼ばれています。野生の歴史は長く、江戸時代・この地をおさめていた高鍋藩・秋月家により放牧されたものが現存し、120頭がこの地に生息しています。馬はその姿はたくましくカッコイイ迫力がありますが、くれぐれも近づかないように注意しましょう。また都井岬には灯台があり、入場し登ることも可能（有料）。天気に恵まれた日には、青い海に白い灯台が映え、絶好の写真スポットになります。また海のすぐそばには、切り立った崖のすぐそばに御崎神社が立っています。都井岬へのアクセスは、車の場合、宮崎自動車道「宮崎IC」より日南海岸線沿いに出て、国道220号線を南下85キロ、所要2時間。道中には「青島」や「鵜戸神社」などの見どころが点在し、道の駅やドライブインで休憩しながらのドライブがおすすめです。公共交通機関を利用の場合、JR日南線「串間駅」よりコミュニティーバス「よかバス」の「都井岬線」利用、平日1日4便週末5便で2時間に1便の運行です。