日向岬 馬ヶ背は、太平洋の日向灘に突き出るような形状をした「柱状節理」の上にある岬で、その色や形状から「馬ケ背」と呼ばれるようになったと言われています。むき出しになった高さ70メートルもの岸壁は大迫力の圧巻で一見の価値はあり。日豊海岸国定公園内のリアス式海岸で、太古の昔より火山の噴火と太平洋の荒波にもまれて形成された断崖、国の天然記念物にも指定されています。リアス式海岸の入江は魚たちの絶好の棲み処で、磯釣りのメッカにもなっています。また、日向岬の反対側である付け根まで行くと、海水浴ができるきれいなビーチが広がり、日本海水浴場88選にも挙がっているスポットです。日向岬 馬ヶ背がある日南海岸は、南北に長い宮崎県の海岸線を縦断しており、ドライブコースとしても親しまれているスポットで、日向岬・馬ケ背以外にも「堀切峠」「青島」「鵜戸神宮」「クルスの海」などの有名な見どころが点在しており、ドライブしながら各地を巡るコースがおすすめです。日向岬 馬ヶ背へのアクセスは、公共交通機関を利用の場合、JR日豊本線「日向市駅」より車で18分。車の場合、東九州自動車道「日向IC」より所要5分ほど。青島からは海岸線沿いに100キロ所要1時間半のドライブコース。