野沢温泉は、長野県北部に位置し、日本の村で唯一「温泉」が地名に使われている野沢温泉村の温泉を指します。「野沢温泉」は日本史にも登場する行基が発見したとの説もあり、古くから村全体で大切に守られてた村の資産です。宿や温泉の施設ではなく村全体が「野沢温泉」という観光地とされていて、外湯巡りを楽しみに、多くの観光客が訪れます。そんな温泉好きにはたまらない野沢温泉ですが、実は大阪万博の太陽の塔で知られる岡本太郎さんが、村で初めての名誉村民なんです。さらに、野沢温泉村には27の集印所が設置されていて、10個以上集めると、岡本太郎「湯タオル」なるものがいただけますので、お散歩ついでにチャレンジしてみてください。野沢温泉は飲食店も充実していて、食べ歩きながら、気まぐれで温泉に入るなんていう贅沢な旅ができます。野沢温泉のお湯は、基本的に熱いので、様子を見ながら入浴してください。