国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は、1945年（昭和20年）8月9日に長崎市内原爆投下により命を落とされた全ての人々への追悼と慰霊そして平和祈念を行う地です。2021年現在で、長崎市内原爆投下死没者数は185,982名。広島と共に被ばく体験を受けた方々による証言映像や体験談、被ばく医療そのほか被ばく関連資料の情報収集および発信基地となり、過ちを二度と犯さないよう、世界へ向けて平和発信を常に行っています。国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館へのアクセスは、車の場合、長崎自動車道「長崎多良見IC」で下り、長崎バイパス経由「川平IC（平和公園・昭和町方面）」で下り市内中心部方面へ5分進む。公共交通機関利用の場合、JR長崎本線「長崎駅」より路面電車「赤迫行き」乗車、「原爆資料館」電停で下り徒歩所要4分ほど。「ながさき観光ルートバス」では、長崎バスによる運行で、市内主要観光スポットを巡るプラン。グラバー園・大浦天主堂、オランダ坂、長崎新地中華街、出島、平和公園、原爆資料館を周遊するので、観光にはとても便利です。