長崎歴史文化博物館は、長崎県の歴史とくに江戸時代幕末から倒幕にかけての歴史資料や史跡が集約された博物館です。長崎港の開港から朱印船貿易、海外との交流が展示されている「西洋との出会い」、外交と貿易についてまとめられた「朝鮮との交流」、輸出入について展示されている「長崎貿易」、唐寺や中国文化などのまとめが展示されている「中国との交流」、貿易都市であった長崎の街の発展と形成がまとめられた「長崎の暮らし」、長崎の美術工芸品が展示されているコーナ、世界への窓口であった出島についてと蘭学について展示されている「オランダとの交流」、そして日本の近代化の先駆けであった「近代化の魁・長崎」それぞれ大きく分けて8つのエキシビジョンで構成され、とても分かりやすく展示されています。幕末ファンは是非訪れるべきスポットです。長崎歴史文化博物館へのアクセスは、車の場合、長崎自動車道「長崎芒塚IC」より諏訪神社方面へ10分。公共交通機関を利用の場合、JR長崎駅より徒歩10分。県営バス利用の場合、JR長崎駅バス停より「風頭町～夢彩都線」に乗車し「歴史文化博物館」下車。路線バス利用の場合、同じくJR長崎駅バス停より乗車し「桜町公園前」にて下車、徒歩所要3分ほど。路面電車の場合「桜町」電停にて下車、徒歩所要5分。