石舞台古墳は、国営飛鳥歴史公園内に位置するわが国最大級の方墳(四角形に見える古墳)です。石舞台の由来は、古墳の天井石が平らでまるで舞台のように見えることから古くからそう呼ばれているとのこと。石舞台古墳へのアクセスは、近鉄橿原神宮前駅東口又は飛鳥駅から、奈良交通明日香周遊バス「石舞台」下車すぐとなっています。外堤を含めると一辺が80メートルにも及ぶ壮大な方墳で、埋葬されている人物の往時の権勢をうかがうことができ、歴史のロマンに心が惹かれます。一説には、聖徳太子との二頭政治で有名な蘇我馬子の墓ではないかと考えられています。石舞台地区には、棚田地形を活かした芝生広場や行事に利用される「あすか風舞台(多目的休憩所)」、売店などがあり、行楽シーズンには多くの人でにぎわいます。石舞台古墳を含む国営飛鳥歴史公園では、毎月飛鳥ならではのイベントが開催されています。歴史好きの方や、歴史に興味を持つお子さんにとって格好のスポットといえるでしょう。
住所
〒 634-0112 奈良県高市郡明日香村島庄133
アクセス
近鉄橿原神宮前駅東口又は飛鳥駅から、奈良交通明日香周遊バス「石舞台」下車すぐ
電話番号
0744-54-4577
料金
一般 300円、高校生~小学生100円
営業時間
8:30~17:00(受付16:45まで)