橿原神宮は、「日本書紀」において日本建国の地と記された日本の原点ともいえる橿原の地にあります。九州高千穂の地から国内を統一し畝傍山の麓で橿原宮を創建されたのが第一代神武天皇であり、その御聖徳を尊ぶために明治時代に入って橿原神宮が創建されました。御祭神として神武天皇をお祀りし、神武天皇が崩御された4月には橿原市をあげて神武祭が行われています。畝傍山を背景に約50,000㎡の広い敷地を持ち、春は桜、夏は菖蒲、秋は紅葉、冬は山茶花と、四季を通して自然を愛でることができます。神前結婚式の式場としても有名で、毎年多くの方々がご縁を結ばれています。家内安全や事業繁栄、交通安全、開運、厄除けなどの祈念を込めたお守りは授与所にございます。近鉄線橿原神宮前駅からは徒歩約10分ほどで一の鳥居に到着します。一直線に続く表参道を進むと二の鳥居、祓所を経て、外拝殿、本殿にお参りします。駐車場は一の鳥居近くにあり約800台駐車可能です。