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高松塚古墳

高松塚古墳は、奈良県高市郡明日香村の国営飛鳥歴史公園内高松塚周辺地区の東に位置する古墳。藤原京期(694~710)の終末期古墳で直径18m、高さ5mの小さな円墳。石室の壁画が有名で色彩豊かな女子群像は歴史の教科書でも紹介されており国宝にもなっています。古代中国の影響を受けたとみられる壁画が、東壁には青龍と日像、西壁には白虎と月像、北壁には玄武、天井には星宿図が描かれていました。南の壁には朱雀が描かれていた可能性が高いと考えられていますが、鎌倉時代の盗掘時に埋蔵品と共に失われたようです。古墳内は見学できないので隣接する高松塚壁画館で、精巧な模写をご覧ください。高松塚古墳へのアクセス方法は、近鉄飛鳥駅より徒歩15分ですが駅から出ている「赤かめ周遊バス」でもお越しいただけます。飛鳥歴史公園にはもうひとつ中尾山という古墳がありますので、高松塚古墳や高松塚壁画館と一緒にどうぞ。

住所

〒634-0144奈良県高市郡明日香村平田

アクセス

近鉄飛鳥駅から徒歩15分

電話番号

0744-54-3340

料金

大人300円 大学生・高校生130円 中学生・小学生70円/団体割引10名以上 大人250円 大学生・高校生100円 中学生・小学生50円

営業時間

9:30~17:00(最終受付16:30)

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