曽爾高原は、奈良県の東北端に位置する曽爾村の東側に位置する高原で、室生赤目青山国定公園に指定されている、関西でも屈指の人気を誇る高原リゾートです。日本300名山の一つに選ばれている標高1038mの倶留尊山と、標高849mの亀山を結ぶ西麓に広がっています。ススキで一面に覆われた草原が特徴で、毎年3月中旬になると山焼きが行われ、春から夏にかけて青々とした姿を見せてくれます。9月中旬より穂が出始め、11月下旬にはススキの穂が金・銀色に色鮮やかに輝きだし、多くの観光客が訪れる季節となります。また、高原の中腹にある「お亀池」では、湿原特有の希少な動物たちを見ることができます。近鉄名張駅より三重交通「山粕西行」バスで「太良路」にて下車後、徒歩約45分で到着できます。150台駐車できる駐車場があるので、車があれば車のほうがアクセスが良いと言えるでしょう。名鉄国道針インターチェンジより、榛原を経由して約45分で到着できます。また、10月~11月になると曽爾高原行きのバスも運行します。
住所
〒633-1202奈良県宇陀郡曽爾村太良路
アクセス
近鉄名張駅よりバスで35分、のち徒歩約45分
電話番号
0745-94-2106(曽爾村企画課)
料金
無料
営業時間
24時間