狭井神社は、日本最古の神社とされる大神神社の境内に位置する神社です。垂仁天皇時代に建てられたと伝えられており、ご祭神の荒魂を祀る延喜式の内社です。境内は清々しい雰囲気に溢れており、奈良県で1番のパワースポットとの呼び声もあるほど。力強いご神威から、病気平癒や健康の神様として信仰を集めています。拝殿の左奥には、「薬井戸」と呼ばれる井戸があり、その井戸から湧き出る水は「薬水」と呼ばれ、病に効くとされています。毎年4月18日に行われる鎮華祭(はなしずめのまつり)と呼ばれる祭事は2000年もの歴史を持ち、701年制定の大宝律令において国家の祭祀として、大神神社と狭井神社で執り行われることが規定された厄除けの祭で、多くの医療従事者が参列する「薬まつり」として有名です。主なアクセスは、JR万葉まほろば線「三輪駅」より徒歩で約15分、奈良交通バス「三輪明神 大神神社 二の鳥居前」より徒歩約15分です。
住所
〒633-0001 奈良県桜井市大字三輪1422
アクセス
JR万葉まほろば線三輪駅より徒歩で約15分、または奈良交通バス「三輪明神 大神神社 二の鳥居前」より徒歩約15分
電話番号
0744-42-6633