萬代橋は日本一の長さを誇る信濃川に架かる石づくりの橋です。現在の萬代橋は1929年に架けられ、2004年には国の重要文化財に指定されました。橋の特徴は花崗岩や御影石で化粧が施された美しい連続アーチです。石づくりのため非常に頑丈な構造となっており、1964年に起きた新潟地震にも耐えることが出来ました。今でも橋として非常に交通量の多い道路の一部となっていますが、広い歩道があるため歩いて渡ることも出来ます。また、ゆっくりと流れる信濃川とそこに架かる萬代橋を眺めながら散策するのもおすすめです。萬代橋は街の中心部にあるため、駅や各ホテルから気軽に行けるのも魅力です。近くには水上バスの乗り場もあり、川から橋を間近で見るのも面白いでしょう。萬代橋へは新潟駅万代口から徒歩で約15分、バスで約5分です。車では北陸自動車道「新潟西IC」または磐越自動車道「新潟中央IC」から約15分です。