臼杵石仏は、大分県臼杵市にある磨崖仏です。磨崖仏は岩壁や岩壁を龕状に削って行って仏像を彫っているものです。国の特別史跡に指定されています。真名野長者伝説によると6世紀後半に作られたものだとされています。磨崖仏は4カ所にあり、古園石仏群、山王山石仏群、ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群となっています。どれも月日を感じさせられるものとなっています。石仏ボランティアガイドも居るので是非一緒に回ってもらいましょう。すぐそばにある石仏公園では農村集落や豊かな自然が広がっており、春には芝桜、夏には蓮、秋にはコスモスの風景が広がります。広い公園と共に臼杵石仏の存在がより大きく感じられるでしょう。臼杵自体が城下町であり、石畳の路地が広がり風情があります。臼杵石仏の周辺には満月寺、深田の鳥居、五輪塔などもあり、臼杵で日本最大級の磨崖仏を見て日本の歴史を感じてみましょう。臼杵石仏への行き方は、臼杵駅からバスで20分です。