備中国分寺は、一度焼失しましたが江戸時代後期に再建された歴史のあるお寺です。シンボルとなっている五重塔は国の重要文化財に指定されているほか、備中国分寺跡建物群や木造地蔵菩薩立像も岡山県の重要文化財に指定されています。お寺周辺の一面に広がるレンゲが見もので、レンゲの中に浮かび上がる備中国分寺の五重塔とのコラボレーションは非常に美しいです。また、夕日とのコラボレーションも非常に美しく、夕日の光で影となった五重塔を写真に収めようと多くのカメラマンが訪れます。お寺の中はもちろん、お寺周辺もとてものどかで、落ち着いた雰囲気のある場所ですが、年に一度行われる「そうじゃ吉備マラソン」のコースとなっており、その日は多くのマラソンランナーで賑わいます。ゆっくり観光できる点も魅力的ですが、マラソンに興味のある方はぜひ、マラソン出場も視野に検討してみてください！