万座毛は、沖縄県国頭郡恩納村の名勝地です。象の鼻に似た奇岩が有名でテレビドラマや沖縄の番組などでよく出てくるので見たことがある人も多い観光地です。標高約20メートルの琉球石灰岩や隆起サンゴ礁で作られた絶壁で、崖の上には芝生が広がっています。遠くからでもハッキリわかるこの名勝地は、沖縄のシンボルともなっています。遊歩道にはちゃんと柵があるので、遠くから見るよりも安心感があり、ある程度の高所恐怖症の人でも行けるかと思います。遊歩道はゆっくり歩いて30分ほどで帰って来れます。夕日の時間に行けば、ダイナミックに沖縄の海に沈む様子が見れるようになっています。2020年には新しい施設ができ、お土産物屋や飲食などが入った展望台にもなる三階建ての施設です。海を見ながら簡単な食事を楽しめたり、沖縄にしかないブルーシールアイスやスイーツなども食べられます。万座毛への行き方は那覇バスターミナルからバスで90分です。