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生國魂神社

生國魂神社は、現在の大阪府付近にあったとされる石山崎に生島神と足島神を祀ったのが始まりとされる延喜式明神大社です。国家平安を祈請されたことに始まる大阪最古の日本総鎮守の神社であり、本殿、幣殿の前には拝殿が立てられており、その他の社殿として回廊、儀式殿などがあります。いずれも戦後のコンクリート造りによるもので、再建建物になります。神武東征に際し天皇自ら石山崎に日本国土の御神霊である生島大神を祀ったとされています。1585年に豊臣秀吉が大阪城を築城したことで現在地に遷座しました。生國魂神社は「生國魂造」と称される独特の神社形式が用いられており、現在はコンクリート造りではあるものの、五間四面の本殿と七間四面の幣殿は屋根が一つの流造で葺きおろされ、さらに正面屋根にも伝統的な造りが再興されています。明治4年には官幣大社に列せられ、また、生玉、天満、住吉と続き、大阪三大夏祭りの「生國魂祭」が盛大に斉行されることでも知られています。

住所

〒543-0071 大阪市天王寺区生玉町13-9

アクセス

Osaka Metro谷町線「谷町九丁目駅」より徒歩3分

電話番号

06-6771-0002

料金

9:00~17:00 季節により異なります。

  • お役立ち情報

    大阪市の中心部、難波宮跡や大阪城から南西方の生玉町にある生國魂神社は谷町九丁目からのアクセスが便利です。神社の前には少し坂があります。生國魂神社の近くには国立文楽劇場があるので、神社に訪れた後はここで文楽と言われる日本の伝統文化に触れることができます。さらに、国立文楽劇場の後は近くの黒門市場に行くのもおすすめです。

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