天神橋筋6丁目駅から直結した大阪くらしの今昔館は、江戸時代から昭和までの大阪の町と住まいの変化をレプリカの建物を通して体験できる、日本で初めての住まいに特化したミュージアムです。ミュージアムの目玉は9階の「なにわ町家の歳時記」で、江戸時代の大阪の町並みを体験することができます。実物大の家具や調度など、細部に至るまで再現し、当時の大阪の人々の暮らしを今に伝えています。町中を自由に散策することができ、館内にある展示資料は自手にもって鑑賞することができます。また、当フロアでは、朝、昼、晩に合わせて、照明を変える仕掛けを施しており、実際に江戸時代の街中を歩いているような気分になります。また、年中行事や季節ごとに町屋の座敷の飾りつけが変わり、落語やお茶会などのイベントもこの座敷を舞台として随時開催しています。また、「町屋衆」と呼ばれるボランティアガイドの案内を楽しむこともでき、10階の「展望フロア」からは、9階の江戸時代の町並みが一望できます。
住所
〒530-0041 大阪市北区天神橋6-4-20 大阪市立住まい情報センター内
アクセス
Osaka Metro谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目駅」下車すぐ
電話番号
06-6242-1170
料金
大人600円、高大生300円、中学生以下・市内在住65歳以上無料
営業時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)