弁天町駅は大阪築港への入り口に当たる駅で、JR西日本の大阪環状線と、Osaka Metroの中央線との乗り換え口にもなっています。弁天町の「弁天」とは市岡新田会所に弁財天が祀られていたことに由来します。駅開設当時は当地の港区弁天町の他にも弁天町や東住吉区瓜破弁天町がありましたが、前者は1979年に城見に改称し、後者は1974年の平野区分離の際に瓜破に改称されました。西九条駅が管理している直営駅で、アーバンネットワークエリアにも入っている駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅でもあります。1990年以降、梅田・大阪駅への近さから新たな住環境の魅力が見直されたことにより、周辺には高層マンションなどが多く建設されました。また、2014年までは交通科学博物館が駅に隣接していました。弁天町には関西最大級の温泉テーマパークである「空庭温泉OSAKA BAY TOWER」安土桃山時代の町がタイムスリップしてきたような感覚を味わってもらうため、古き良き時代の日本らしさに和モダンのオシャレさを融合させました。
住所
大阪府大阪市港区波除3丁目11−6
アクセス
JR大阪環状線「弁天町駅」