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関西国際空港

世界初の「完全人工島からなる海上空港」として、1994年9月に開港した関西国際空港は大阪湾内泉州沖に造られました。24時間運用可能な世界標準の当空港は、年間およそ2800万人の旅行者が往来します。また、4000m級の滑走路を複数保有し、23カ国、82都市を結んでいます。1964年に行われた海外旅行の自由化による航空需要拡大が想定されていた中、大阪国際空港に次ぐ、「関西第二空港」の設計計画が1968年から進められました。最終的な建築費は1兆5000億円にものぼりましたが、空港1期島造成工事は1991年に完了し、1994年9月に開港。また、1999年から二期工事が始まりましたが、事業費の圧縮を図り滑走路と最小限の誘導路のみを先行整備することとし、2007年8月に二期工事は完了しました。第1ターミナルビルの設計にはイタリアの建築家、レンゾ・ピアノが携わりました。屋根は飛行機の翼をイメージした形となっており、上空から見ると鳥が翼を休めているように見えます。また、2012年10月にはLCC専用の第2ターミナルビルが開設されました。

住所

〒549-0001 大阪府泉佐野市泉州空港北1

アクセス

JR、南海ラピート「関西空港駅」

電話番号

072-455-2500

  • お役立ち情報

    関西国際空港には、地上11階建てのホテル、土産物店、そしてレストランなどを含むエアロプラザや、滑走路を離着陸する飛行機を間近で見学することができる関空展望ホールスカイビューなどの施設があるので、ここに来るだけで旅行気分が味わえます。また、LCC専用の第2ターミナルビルは、2017年1月に拡張され、国内初のスマートセキュリティやウォークスルー型免税店などの新たな施設が加わりました。

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