十三は、大阪府大阪市淀川区南西部、阪急電鉄十三駅周辺の地名で、その名の由来は、かつて当地に存在していた中津川の渡しが淀川の上流から数えて13番目の渡しであったことから十三という名がついたという説があります。十三は飲食店、パチンコ店、キャバレー、ラブホテルなどが点在する歓楽街として知られています。また、ねぎ焼きの「やまもと」や「がんこ寿司」など関西で知られた飲食店が多く存在。中でも「今里屋久兵衛」の十三焼は中にあんこが入った白餅とよもぎ餅の二種類があり、十三の名物として親しまれています。また、飲食店だけでなく、「第七芸術劇場」は大阪でも数少ないミニシアターとして親しまれています。また、日本の有名ロックバンド、ウルフルズがインディーズ時代に活動していたライブハウス、十三ファンダンゴは1987年にオープンし、コアな音楽ファンを楽しませてきましたが、2019年7月に営業を終了し、十三店の雰囲気を残した堺ファンダンゴが10月1日にこけら落とし公演が行われました。
住所
大阪府大阪市淀川区南西部
アクセス
阪急神戸線「十三駅」