中津駅周辺には、高架下に佇む隠れ家的なカフェ、レストランそして立ち飲み屋があり、いかにも「昭和」という言葉がふさわしい街並みが続いています。乗降人員は意外と少なく、梅田駅が50万人であるのに対し、中津駅は1日1万人を少し超えるくらいです。中津駅の狭いホームから国道側を眺めてみると、JRの梅田貨物線や梅田の高層ビル群が見えてきます。高層ビル群の手前にある広大な空き地は2013年に廃止された梅田貨物駅の跡地で、現在「うめきた地区」として再開発が行われています。中津駅周辺にはカフェやレストランだけでなく、個性豊かなショップがあり、中でも「サムライジーンズ」は大阪発の国産デニムメーカー。直営店となる本店には海外からのお客様も多いそうです。また、阪急中津駅から北へ3分歩くと、中津のパワースポット「豊島神社」がお出迎え。400年以上前から氏神として鎮座しており、勝運、厄除け、安産などのご利益があります。