日本万博博覧会記念公園は、大阪府吹田市にある公園で、1970年に開催された「日本万国博覧会」の成功を記念し、その跡地に整備されました。万博記念公園の名で知られる当公園は総面積が約260ヘクタールあり、甲子園球場の約65倍の広さを誇ります。公園内には「太陽の塔」や「自然観察学習館」そして「EXPO‘70パビリオン」などの施設があります。中でも太陽の塔は岡本太郎による作品で、博覧会を象徴する塔として知られ、大阪万博が閉幕した5年後の1975年に永久保存が決定。高さ約70メートルある塔の中央に描かれた太陽は現在を表し、頂部の黄金の顔は未来、そして背面の黒い太陽は過去を表しています。また、園内には日本さくら名所100選に選ばれている日本庭園や自然文化園があり、四季折々の豊かな自然が楽しめます。さらに、世界中のあらゆる民族に関する資料や情報を収集し、展示している「国立民族博物館」や大露天やサウナを完備した源気温選「万博おゆば」も公園内にあります。
住所
〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園
アクセス
大阪モノレール「万博記念公園駅」下車
電話番号
06-6877-7387
料金
大人:260円、小・中学生:80円
営業時間
9:30~17:00(入園は16:30まで)