服部緑地公園は、大阪府豊中市にある緑地で、大阪府を代表する緑地の一つとして知られています。日本の都市公園100選や日本の歴史公園100選にも選出されている当緑地の入園は無料。甲子園球場の約33倍の広さを誇る敷地内には緑豊かな自然や山ヶ池、うづわ池、新宮池、菰ケ池など10以上の池があり、釣り人の姿も見られます。春には花見客の姿が見られ、秋には紅葉を楽しむ行楽客で賑わっています。北大阪急行南北線の緑地公園駅から当緑地を走るコースは約４kmあり、芝生や土道が多いため、ランニングする人の姿も多く見られます。園内には日本民家集落博物館と言われる有料の施設、ハーブ園に加え四季の庭などを楽しめる都市緑化植物園、そして当緑地の中央にある円形の花壇と古墳が特徴的な円形花壇などがあり、見所が満載の緑地となっています。また、当緑地は2025年の万国博覧会にて、大阪で開催が決まった場合の開催候補地の一つに上がっていました。