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生駒山上遊園地

生駒山上遊園地は標高642mの生駒山頂周辺に近鉄の前身にあたる大阪電気軌道が、1929年に開園した遊園地です。第二次世界大戦中は営業を中断していましたが、戦後はあやめ池遊園地、玉手山遊園地とともに近鉄子会社の近鉄興行が運営を再開。1980年代は絶叫マシンを積極的に取り入れ、若者層を中心に集客しましたが、1990〜2000年代に入ると、テーマパークの出現や、若者の遊園地離れにより経営が悪化。そこで、入場料の無料化や遊具個別課金制、そして絶叫マシン撤去などを行い、ファミリー層を意識した遊園地へと変革したところ、入場者が少しずつ回復しており、近年は隠れた夏の行楽地として知られるようになりました。また、現存する日本最古の大型遊具である、高さ40m・直径20mの飛行塔は開業当初から変わらず稼働し続けており、生駒山の下界の風景を眺めながら空中散策が楽しめることで知られています。さらに、当遊園地には小動物と触れ合うことができる「ペットふれあいの森」と言われる施設や、遊園地を一周するモノレール「ぷかぷかパンダ」などの遊具があります。

住所

〒630-0272 大阪府東大阪市山手町2017-3

アクセス

生駒ケーブル「生駒山上駅」より徒歩1分

電話番号

0743-74-2173

料金

入園無料※但し、園内施設は、のりもの券またはのりものフリーパスを別途購入要

営業時間

10:00〜17:00※ナイター営業あり ※天候、その他の事由で臨時休園または営業時間の変更あり※営業カレンダー要確認

  • お役立ち情報

    2019年には開業90周年の式典が行われた当遊園地は家族連れやカップルの姿が見受けられます。夏はナイター営業も行われており、夜景を楽しみに多くの人が入園します。日本最古の大型遊具として知られる飛行塔は料金が500円で、5歳以下は付き添いが必要です。当遊園地へ行くには、日本最古と言われる「生駒ケーブル」をご利用いただけます。三毛猫とブルドックをモチーフにした車両が大人気。

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