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岸城神社

岸城神社は大阪府岸和田市にある神社で、地元の農民たちが五穀豊穣を祈り神明社を築いたのが始まりとされています。約650年前に京都の八坂神社から素戔嗚尊を勧請してからは牛頭天王社と呼ばれ、地元の守り神となりました。当社は天照皇大神、素戔嗚尊、品陀別命(ほむたわけのみこと)の三柱を祀っています。桃山時代、豊臣秀吉より岸和田三万石を与えられた小出秀政が岸和田城内に社殿を築造。江戸時代には岸和田城主となった松平康重が新たな社殿を創立しました。明治の初めになると牛頭天王社と八幡社を合祀し「岸城」神社と改称しました。2008年には現在の社殿が完成し、岸和田城が千亀利城(ちぎりじょう)と呼ばれていたのに因み、縁結びのご利益があると言われています。また、1930年に十日戎大祭を行なって以来、参拝者が増加しています。9月の敬老の日の前日、岸和田祭りの宮入りの際には大変賑います。

住所

〒596-0073 大阪府岸和田市岸城町11-30

アクセス

南海本線「蛸地蔵駅」から徒歩5分
南海本線「岸和田駅」より徒歩8分

電話番号

0724-22-0686

  • お役立ち情報

    だんじり祭りは岸城神社の最も重要な大祭です。だんじり祭りは大阪の祭礼の影響を受けて次第に地車曳行(えいこう)の祭礼へと変化していきました。こなから坂と言われる岸和田市の坂を駆け上がる時一番盛り上がります。だんじり祭りは2006年より「敬老の日」の前日前々日の土曜日と日曜日に開催されます。

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