木川劇場は大阪市淀川区にある大衆演劇を楽しめる施設で、阪急「十三駅」から徒歩約10分の場所にあります。当劇場は元々「木川ミュージック」と言われるストリップ劇場でしたが、2014年4月に大衆劇場として生まれ変わりました。大衆演劇とは一般大衆を観客とする庶民的な演劇のことを言い、『忠臣蔵』や『国定忠治』等の演目の後に歌謡ショーや舞踊ショーが続きます。当劇場では当日1500円、前売り1300円で大衆演劇を楽しむことができます。当エリアは淀川に面しおり、幾度も洪水により被害を受けました。しかし、1896年から1909年まで続いた淀川改良工事により、街の北側に放水路が開削され、川幅が大きく広げられ、大雨の際は大量の水を直接的に素早く海に流すことが可能となりました。この時、新たに造られた川を「新淀川」と呼んでいましたが、現在は淀川の名で親しまれています。また、十三という地名ですが、江戸時代にあった淀川の渡しのうち、上から数えて13番目にあった渡しの地がその名の由来です。1878年に初めて淀川に木橋の十三橋が架けられ、1932年に現在の十三大橋が完成しました。
住所
〒532-0023 大阪府大阪市淀川区十三東3-4-29
アクセス
阪急電鉄「十三駅」徒歩10分
電話番号
06-6304-4480
料金
大人当日1,500円(前売1,300円) 子ども(小学生まで)800円 ※金額の変更あり
営業時間
昼の部 12:00〜15:00 夜の部 18:00〜21:00