インテックス大阪は大阪市住之江区の咲洲にある日本最大級の国際展示場です。正式名称を大阪国際見本市会場という当施設は、英語のInternational Exhibitionを省略しインテックスという愛称が付けられました。日本では延床面積は東京ビックサイト、幕張メッセに次いで３位の広さを誇ります。展示面積7万㎡の当館は、屋根付き広場の「インテックスプラザ」、そして「スカイプラザ」という名称の広場、そしてスカイプラザを囲むように配置された「センタービル」と1号館から6号館までの展示館から構成されています。センタービルには、300人収容の国際会議ホールやVIPルーム、そして大小の会議室があります。当館の始まりは、1954年に日本で初めての国際見本市である「日本国際見本市」が開催され、その港会場跡地と隣接する大阪市立運動場の敷地に1956年に恒久展示場として「大阪国際見本市港会場」を開設したことでした。大阪国際見本市港会場は、1985年に現在地に移転するまで大阪における大型見本市の拠点としての役割を担っていました。