なにわ食いしんぼ横丁は海遊館からも近い大阪メトロ・大阪港駅より徒歩5分ほどの場所にある関西の美味しいものが集まるフードテーマパークです。天保山マーケットプレースの二階にあるこの施設は、大阪万博を目前にした昭和40年前後の大阪の街並みを再現した内装になっており、関西にある架空の街を想定しています。今では懐かしい三輪のトラックや赤いポスト、国鉄の駅改札などが見られ、壁には当時一世を風靡した日活映画のポスターや看板の数々も飾られています。まるで昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気が漂う施設内には関西のソウルフード、たこ焼き、イカ焼き、お好み焼きなどの粉もの文化を味わえる店舗や、古くから愛される有名老舗店など約20店揃っています。特に今では常識となったマヨネーズを使ったお好み焼きを初めて提供した「ぼてぢゅう」やオムライスの発祥店「北極星」、小説家・織田作之助も食べたとされる「自由軒」のカレーは外せません。