御堂筋完成五十周年記念碑は、大阪のメインストリートである御堂筋が完成してから50年を迎えた、1987年に建てられました。Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋駅」から9番または12番出口を上がった近くにあります。江戸時代から御堂筋という通りはあったのですが、その当時は約1.3kmの長さで、幅は5.4ｍの細い道でした。現在は、長さが約4km、幅は43.6mあります。北御堂（本願寺津村別院）と南御堂（真宗大谷派難波別院）を結ぶ道路なので、御堂筋という名前がつきました。1926年から行われた工事は、Osaka Metro御堂筋線の工事と同時に行われたので、難航したそうです。御堂筋では、毎年年末に、沿道を飾る約800本のイチョウ並木などをライトアップする「御堂筋イルミネーション」というイベントが開催されています。Osaka Metro御堂筋線「心斎橋駅」から「なんば駅」間の御堂筋は、デパートやブランドショップなどが立ち並ぶ人気エリアとなっています。