山田池公園は、約1200年前（平安時代）に、ため池として造られた山田池を中心とした公園です。山田池は大阪府の中でも有数の広さを誇る池で、山田池公園の敷地面積73.7ヘクタールの内、7分の1の広さを占めています。山田池では、道具を持ち込んで、釣りをすることもできます。山田池公園内には、オーストラリアやイギリスの庭園を再現した庭、花しょうぶ、あじさい、睡蓮の花などが見られる水生花園、子ども用の遊具が設置された芝生の丘や自由広場などの施設もあります。また、山田池公園には紅葉する木が10種類植えられているので、10月中旬から12月上旬まで長い期間紅葉狩りすることも可能です。無料のバーベキュー場の他に、手ぶらでバーベキューできる「GoodBBQ」という有料の施設もあります。河内西国三十三所の第11番札所である明尾寺（あけおてら）には、円錐形のユニークな屋根を持つ鐘楼があります。公園内を散策する途中で、本尊の十一面観音にお参りしてみるのも良いでしょう。