時空の広場は、JR大阪駅の屋上（5階）にあり、線路を跨ぐように、南にあるサウスゲートビルディング（大丸梅田店）と北にあるノースゲートビルディング（ルクア）をつないでいる自由通路です。自由通路とは、駅の利用者以外も無料で通行できる通路のことです。2011年5月の大阪ステーションシティ開業と同時にオープンしました。設計を担当したのは、安井建築設計事務所とJR西日本コンサルタンツです。時空の広場は東西37m、南北83mの広さで、東西約180m、南北約100mの片流れの屋根が、広場を覆っています。南北に金時計と銀時計が設置されており、ベンチやカフェもあるため、定番の待ち合わせスポットとしても人気です。時空の広場からは、2階にある6つのホームに入ってくる電車を眼下に眺めることもできるので、電車好きな方にもおすすめなスポットです。クリスマスのイルミネーションやミニコンサートなど、イベントも不定期で開催されています。