住吉公園は、大阪で最も古い公園の1つで、1873年にオープンしました。阪堺軌道阪堺線/上町線「住吉鳥居前駅」と南海本線「住吉大社駅」をはさみ、住吉大社の西側に位置します。現在、住吉公園がある場所には、もともと住吉大社の馬場があり、住吉公園を東西に貫く汐掛道(しおかけみち)は住吉大社の参道でした。住吉公園の西側・国道26号線のあたりに、かつては大鳥居が立ち、その先は海だったそうです。園内では、紀行文「奥の細道」で知られる江戸時代の俳人・松尾芭蕉が住吉大社を訪れたことを記念して建てられた句碑や日本最古の灯台を復元した「高灯籠」などを見ることができます。住吉公園は桜の名所としても知られていて、シーズンにはバーベキューをしながら花見をする人も多く訪れます。もし、バーベキューをしたいならば、なるべく早めに予約してみてください(2020年11月9日の段階では休止中)。住吉公園では、毎月第4土曜日に「すみすみマルシェ」という、手作り品の市が開催されています。掘り出し物を探しに、訪れてみるのも良いかもしれません。
住所
〒559-0002 大阪府大阪市住之江区浜口東1-1-13
アクセス
阪堺軌道阪堺線/上町線「住吉鳥居前駅」からすぐ、南海本線「住吉大社駅」からすぐ
電話番号
06-6671-2292(住吉公園管理事務所)
営業時間
24時間