戎橋は、大阪ミナミの中心地にある、長さ26ｍの橋で、北側の心斎橋筋商店街と南側の戎橋筋商店街をつないでいます。大阪で最も有名なスポットと言っても過言ではありません。戎橋の南側には「グリコサイン」などの巨大な看板が設置されているので、多くの観光客が橋の上で記念写真を撮っています。撮影がメインならば、ネオンライトが光り輝く日没以降がおすすめです。戎橋の名前の由来は諸説ありますが、今宮戎神社への参道なので、この名がついたという説が有力です。初代の戎橋は、道頓堀川が整備された1615年に架けられました。かつて橋の上でナンパする人が多かったことから、戎橋は通称「ひっかけ橋」とも呼ばれています。阪神タイガースが優勝したり、イベントごとがあったりすると、この橋の上から道頓堀川に飛び込む若者が登場し、テレビのニュースでも報道されます。近くには、巨大なかにの看板が目印の「かに道楽」や「食いだおれ太郎」が目印の中座くいだおれビルなど、グルメスポットがいっぱいあるので、どこで食べようか目移りしてしまうかも。