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少彦名神社

少彦名神社は、地元では「神農さん」と呼ばれ親しまれています。少彦名神社のある道修町は、豊臣秀吉の時代から薬を扱う業者が集まる街として知られていました。江戸時代には薬業者の組合が作られます。1780年には組合員が中心となり、京都の五條天神から日本の薬祖神・少彦名命を招き、中国の薬祖神・神農と共にまつったのが、少彦名神社のはじまりです。毎年11月22・23日に行われる「神農祭」では、無病息災にご利益がある「張子の虎」が授与されます。「神農祭」は、大阪の1年を締めくくる祭りのため、「とめの祭」という呼び名もあります。お祭りの期間中、ビルとビルの間の参道には、所狭しと屋台が並び、多くの参拝客でにぎわいます。参道入口の左手には、少彦名神社の歴史などを学べる「くすりの道修町資料館」もあるので、帰りに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。道修町通り沿いには、他にも田辺三菱製薬史料館、塩野義製薬本社展示コーナー、杏雨書屋などが無料で一般公開されているので、薬に興味ある方はあわせて訪れてみてください。

住所

〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町2-1-8

アクセス

Osaka Metro堺筋線「北浜駅」から徒歩5分

電話番号

06-6231-6958

料金

無料

営業時間

6:00~18:30(現在、コロナウィルスの影響で拝観時間短縮中。平日:6:00~18:00、土日祝日:6:00~17:00(御札御守授与時間:9;00~17:00、御朱印授与時間:10:00~16:00))

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