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泉布観

泉布観は、国道を挟んだ大阪造幣局と隣接する場所にあります。明治4年(1871年)に創業当初の造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建てられました。設計したのは、明治初期の日本の洋風建築に大きな業績を残した英国人技師・ウォートルスで、周囲にベランダを巡らせた「ヴェランダ・コロニアル」様式となります。白い漆喰塗りの壁が特徴的で、建物は総煉瓦造りとなります。天井は高く、シャンデリアなどの装飾が施されています。泉布観は、明治天皇によって命名され、「泉布」は貨幣、「観」は館を意味しています。泉布観は国指定重要文化財となり、JR東西線大阪城北詰駅から徒歩8分、Osaka Metro「南森町」駅3号出口東からは約1㎞の場所にあります。無料で一般公開され、館内の一般公開は、例年3月の3日間程度となるため注意が必要です。また、建物の構造上、一度の入館者数を30人以内に制限されています。一般公開以外は休館です。ただし、外観の見学は10:00~17:00まで自由に行うことが可能です。

住所

〒530-0042大阪府大阪市北区天満橋1-1-1

アクセス

JR東西線大阪城北詰駅から徒歩8分

電話番号

06-6469-5184

営業時間

10:00~17:00

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