大阪護国神社は大阪府出身や大阪と縁があった戦没者を祀るため1938年に当時の大阪府知事によって建てられた神社で、現在までに10万5千余柱の英霊が祀られています。見どころの一つは本殿にある神鏡で、戦前につくっれたものとしては最大級の大きさです。また本殿の裏側にはさざれ石があります。君が代の歌詞にも出てくるこの石は小さな石が長い時間をかけて集まり大きな石になったもので、この石が出来上がるくらいの長い間平和がずっと続くようにという願いが込められています。本殿で英霊をお参りするとともにこの石にも平和の祈りをささげたいですね。
緑豊かな境内には日本庭園や玉垣がある他、春には満開の桜が咲き誇ります。毎年お盆に戦没者の霊に感謝する献灯みたままつりが開催されている他、春と秋にも大祭りがありますよ。
住之江公園や住之江競艇場のすぐ傍にありOsakaMetro四つ橋線住之江公園駅を出てすぐのところのあります。